輸入車をメインとした中古車の販売や、車のカスタムパーツを取り扱う「株式会社ボーマー・インターナショナル」様。これまでは貸し倉庫を店舗として営業されていましたが、取り扱う車の台数が増え手狭になったことから、新たに店舗を建設されました。
はじめは海上コンテナや重量鉄骨での建設を検討されていましたが、海上コンテナは建築確認申請の取得が難しく、重量鉄骨ではコストや納期など希望に添うものではありませんでした。偶然訪れた三協フロンテアのホームページで、デザイン性の高い施工事例の数々に興味をもっていただき、予算と納期、デザイン性のご要望も満たす建築手段としてMOBILE SPACEをお選びいただきました。
MOBILE SPACEは工場で生産されたボックス型ユニットを現地で積み木のように積み上げる、スピーディーな施工方法です。店舗やオフィスも短納期でお引き渡しできるため、出店や移転後すぐに、1日でも早くビジネスを開始していただけます。
車のショールームとして使用するため、天井を高くして店内を広く見せたいというご要望がありましたが、ユニットハウスは天井高が決まっており変更することができません。そこで担当営業より内階段をご提案し、一部を吹き抜けにすることで空間を広く見せています。さらに周囲をガラス張りにすることで開放感が生まれ、素敵なショールームになりました。
2階は来場されたお客様にくつろいでもらえる空間をご用意。中央部にはエアデッキユニットを採用し、バーベキューなどのイベントにも活用できるテラススペースを設けました。ユニットハウスの制約の中で、オプション製品を活用し、施主様の想いに応える工夫を凝らした空間となっています。
今後も地域密着型でお客様に寄り添い、事業を拡大していきたいとのこと。2店舗目もMOBILE SPACEで建てられるように頑張りたいと語ってくださいました。