コンテナ型
データセンター

短納期・拡張自在の
データセンター建築を実現

※イメージパース

コンテナ型データセンターとは？

コンテナ型データセンターは、コンテナサイズのモジュールを
組み合わせて建築する次世代型のデータセンターです。
その最大の特長は、短納期かつ低リスクでの導入を実現できる点にあります。

近年、クラウドサービスや生成AI等の普及に伴い、データセンターの需要は急速に拡大しています。
一方、在来工法では、職人不足による工期延長や納期遅延が発生するケースも増えています。

そこで注目されているのが、コンテナ型データセンターです。
短期間での導入が可能でリスクも抑えられる一方、
天井高の制約や、輸送効率といった課題も残されています。

三協フロンテアのユニット型データセンターは、躯体を折りたたむ構造を採用することで、
必要な天井高を確保しつつ、輸送効率も大幅に改善することが可能です。

これにより、いま求められているデータセンターを、
より素早く、低リスクで実現します。

在来工法で計画すると、職人不足のため工期が長くなってしまう。技術革新に追従するためにはスピーディーに建設し拡張したいが、通常工事では完成した頃には仕様が古くなってしまう。

三協フロンテアのユニット型データセンターなら、
短納期かつ拡張性のある空間をご提案します。

コンテナ型は、コンテナ単位でトラックに載せるため、コンテナ数が増えるほど輸送コストがかさみ、全体の建設コストを圧迫している。

三協フロンテアのユニット型データセンターなら、
空間を折りたたむことで、効率的な輸送かつ特車申請手続きも不要。さらに国内10拠点に生産拠点を有し、きめ細かいサポートを実現します。

サーバー熱容量が増加し、水冷設備で冷却したいが、設備配管スペース確保に天井高が必要。従来のコンテナ型では室内高さが不足し、在来工法を選択せざるを得ない。

三協フロンテアのユニット型データセンターなら、
天井高3.7m越えの対応も可能。

Speedy

ユニット型データセンターは工場で生産する工業化建築プロダクトです。
建築工程の約8割を風雨の影響を受けない工場内で生産。
現地ではクレーンで吊り上げ積み木の様に組み立てるため建て上げ工事が超高速施工。
工期を大幅に短縮し今すぐ欲しいにお応えします。

規格建築のため、在来建築と比較して大幅な工期の短縮が可能です。

重大な障害発生時等以外人が立ち入らないなど建築物として取り扱わない要件を明確化することで、貯蔵槽その他これらに類する施設として扱われます。

※条件は自治体によって異なります。

Scalability

三協フロンテアのユニット型データセンターなら、必要最小限の空間から開始できます。
事業の成長に合わせて増築、いまよりさらに条件のいい土地が見つかったら移設するなど、
事業環境の変化に合わせた柔軟な拠点運営が可能です。

L7489×W4594mm 約34.4㎡で開設

事業が軌道にのったら約70㎡に増築

開設当初は2ユニットでスタートし、軌道に乗ったら増築を繰り返すこともユニット型なら容易に可能です。
分散型マイクロデータセンターなどのリスク回避に最適です。

FlatPackSystem

工場で生産した空間を折りたたんで輸送する独自技術により、輸送効率を大幅に向上。
さらに、コンテナ型では難しかった高天井を実現し、
これまで制約の大きかった設備レイアウトにも対応可能です。

※写真はイメージです。

Comparison

	ユニット型	コンテナ型
対応規模	1ユニットで使うことも、連結して大空間にすることも可能	基本的に1コンテナ単位での設置が前提
天井高	室内天井高3.7mを確保でき、水冷設備の設置にも対応可能	天井高は車両制限令の範囲内に制約される
供給拠点	全国に生産・物流拠点を保有。すべて国内生産で対応可能	多くの企業は生産・物流拠点が限定的。海外生産のケースも多い
輸送方法コスト	折りたたむことで、トラック1台に積載できる棟数が増加。効率的な輸送・コスト削減が可能	コンテナ単位でトラック輸送が必要。コンテナ数が増えるほど輸送コストがかさむ
品質	全て国内生産のため、安定した品質を提供	輸送目的で作られており、建築物として連結部分の気密性能に不安もある。海外生産が一般的