日本一の「モデル工場」をつくろう。

つくば生産工場の立ち上げに携わりました。立ち上げメンバーは私と現在の工場長のいわゆるベテラン2名と新人が数名。期間も短く、不安なこともたくさんありましたが、メンバーと一緒に、毎日遅くまで残り、プロジェクトを動かしていきました。最初は「期限までにとにかく立ち上げよう!」という気持ちでしたが、プロジェクトが進むごとに意識も変わっていって「日本一の生産工場をつくろう」という目標に変わっていきました。効率も設備も、清潔さも日本で一番の「モデル工場」にしよう、と思ったんです。根底にあったのは、やはり会社に貢献したいという気持ち。つくば生産工場が会社にとっての希望であり、事業を大きく前進させるものだという責任感がメンバー全体にあったのだと思います。毎日予定外のことが起きるなか立ち向かっていき、なんとか辿りついた工場完成の瞬間は本当にうれしかったですね。滅多にできない仕事を実現させたことは、今でも誇りに感じています。

どんどん任せるのが大事。

うれしいのは、つくば生産工場立ち上げのとき新入社員だった若手陣が、もう生産工程を任せられるほどに立派に成長してくれたこと。優秀な新人が加わることで、安心して業務を任せることができる。そして、自分たちはもう一つ先のステップへと突き進める。そう考えます。実は、入社8年目ではじめて工場長になったときは、責任に押しつぶされそうになることもありました。すべて自分でやりきらなければいけないような気がして、ずっと一人で戦っていたんです。でも「仕事にはそれぞれの役割がある」と会長からお言葉を頂いた時に、ものすごく気持ちが楽になりました。すべて自分でやりきるのではなく、どんどん任せていっていいんだと気づいたんですね。そこからは、教育しながらも積極的に若手に任せられるようになりました。家庭では子どもが成長するごとに親も成長していく、と良く言いますが、企業だってまったく一緒なのだと今では思えます。そして今後、もっと人が成長しやすい環境づくりをすることが私の目標です。