![]()

大学生時代。自分で言うのもなんですが、のらりくらりと過ごしていました。いえ、決して、不真面目だったというわけではないんです。でも、大きな目標があったわけでもありませんでした。
そんな私にも、もちろん就職活動のときが訪れるわけで。
もともと建物が好きで「おもしろそうだな」と何気なく参加した説明会。自然体で学生に接する社員に憧れを抱きつつ、ふと思い出したのは、小学6年生の頃に見たテレビ番組。
「阪神淡路大震災の仮設住宅 特集番組」仮設とは思えない綺麗な内装、その思いをかなえる施工の早さ。「そっか、あの時の会社だったんだ!」もう心は決まりました。思いが通じたのか、無事に相思相愛の関係に。入社後数週間の全体研修を終えた私は、OJT研修をスタートさせました。
私の仕事は、お客様から電話でご依頼いただくことから始まります。まずは要望をしっかり確認。取りこぼしがないように情報を整理したら、専門部署にユニットハウスを使用する希望日時と棟数を伝えて、出荷が可能な物流センターを選んでもらいます。無事に出荷OKの連絡を受けたら、お客様の要望を依頼書にまとめて、専門部署、物流センターにFAXします。また、椅子やテーブルなどの備品、外置きの仮設トイレなどをご注文いただいたときは、各業者に依頼します。上手く段取りし、無事に納品されたら完了です。
まるで分からなかった仕事も、徐々に慣れだした頃、いつものようにご依頼の電話が鳴りました。少し違ったのは、ご要望の変更が多かったこと。一日に何度もかかってくる電話に、あわてていたんだと思います。
「二社の運送会社さんから連絡がきてるんだけど!」
間際に気づいた手配のダブルブッキング。ぎりぎりのところで難を逃れたものの、ご迷惑をかけてしまいました。
「こういうことは本当に困るんだよね」
運送会社さんの言葉に、ただ謝ることしかできませんでした。
自分のちょっとした不注意から、運送会社の方の1日を無駄にしてしまったこと、三協フロンテアの一員としてミスをしてしまったこと、反省しました。自分の行動が、お客様や運送会社の方々へ与える影響の大きさも実感しました。
ふだん何気なくみていた、先輩の仕事ぶりには、責任。お客様からのご要望には、最大限応える努力をしたいという気持ち。たくさんの思いが詰まっていることに気づきました。
「態度で示す」
口うるさく言われることはないけれど、先輩の行動ひとつひとつが、お客様や関わる社員をみていることを実感できました。
私の仕事。お客様から「ありがとう」の言葉をもらう、仕事をミスなく正確にすすめる、自分の仕事の幅が広がっていく、やりがいはたくさんあるけれど、いちばんは「お客様の期待に応えたい」と本気で思えるこの気持ち。先輩が教えてくれました。
目標をもつことの心地よさ。一緒に働く仲間が私に高い目標を持たせてくれる。私は幸せ者です。
少しずつだけど、成長していく自分を日々感じることができる。それは、社会人としても、女性としてもお手本となる先輩が常に近くにいるからです。
私もそんな存在になれるよう、日々努力あるのみ!のらりくらり?とんでもない!日々大忙しの毎日です。


