| 難波は今年、すでに大きな 2 つの業務を遂行している。一つめはユニットハウスを活用したケーキショップの設計施工である。この仕事は地元のデザイン事務所からの問い合わせでスタートした。 3 月に初回打ち合わせを行いプラン案を提出、 5 月より敷地調査、役所調査、建築確認申請、業者手配と進んでいった。6月下旬に着工し、 8 月に入ってすぐに引き渡しが行われた。「お客様は、内装に温かみのあるものを希望されていたので、壁と天井に天然木を使用しました。ユニットハウスのシンプルなデザインとあいまって、自分の経験を生かせるデザインができたと自負しています」と難波は強調する。 |
もう一つは、あの福岡県西方沖地震の被災者のための仮設住宅づくりである。「全部で 4 ヵ所のうち、うちは 2 ヵ所を担当しました。着工は 3 月末、引き渡しは 5 月 12 日。約1ヵ月半という限られた日数の中でしたが、避難所生活の方々のために 1 日でも早くという思いで取り組みました」。協力会社とともにゴールデンウィーク返上で働いた結果、納期までに無事建てることができた。どちらも、難波にとっては仕事の自信につながっている。 |